
2025.01.22 お知らせ
2018.07.10
株式会社メディアキャスト(本社:東京都品川区、代表取締役 杉本孝浩)は、2018年12月開始予定の「新4K8K衛星放送」におけるデータコンテンツサービス用のコンテンツ動作検証を行うためのエミュレーションソフトウェア(試作版)を、A-PAB(放送サービス高度化推進協会)、NHK(日本放送協会)およびBS民放各局、制作会社に相次いで納入したことを発表します。 本放送開始まで5ヶ月を切り、同エミュレーションソフトによる効率的な制作環境を提供することで、各局の新サービスへの準備が加速されます。 また、メディアキャストでは、A-PAB向けに、当エミュレーションソフトと併せて、受信機向けテスト用データコンテンツも納入しており、A-PAB会員である各受信機メーカーによる「新4K8K衛星放送」対応受信機の製品化に向けた検証用として使われるなど、メディアキャストは、「新4K8K衛星放送」の普及に大きく貢献しています。 同エミュレーションソフトは、ARIB(電波産業会)が規格策定中の「ARIB STD-B61」、「ARIB STD-B62」、「ARIB TR-B39」に準拠し、コンテンツ動作検証に必要な充実した各種機能を搭載しており、開発したデータコンテンツが、今後発売される「新4K8K衛星放送」対応受信機で正しく動作するかどうかを実際のリモコンを模したUI(ユーザインターフェース)で動作確認することができ、コンテンツ記述言語であるHTML5やイベントメッセージ発火などのデバッグも可能です。当ソフトウェアにより放送規格に準拠したコンテンツ開発が可能となり、本放送開始に合わせて確実なコンテンツ準備や、本格的な運用開始後も信頼性の高い新しい放送サービスを最短期間で投入していくことができます。 「新4K8K衛星放送」のデータコンテンツサービスでは、コンテンツ記述言語として汎用性の高いHTML5が採用されています。今回開発したエミュレーションソフトでは、データ放送用BML オーサリングツール「Foliage(フォーリッジ)」や、ハイブリッドキャスト用HTML5コンテンツ制作ツール試作版「amphibious(アンフィビアス)」などで、メディアキャストが培った制作技術やノウハウが活かされています。 メディアキャストは、次世代放送サービスの普及促進・発展に寄与するため、今後も新しいツールやシステム開発に注力していきます。MEDIACAST / TOPICS
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