2024.10.30 お知らせ
2003.11.06
株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区恵比寿1-5-8、電話: 03-5475-5126、代表取締役: 杉本孝浩、資本金: 1,000万円、https://www.mcast.co.jp/ )は、デジタルデータ放送用BML編集ツールFoliageの新バージョン「Foliage Ver2.0」 (フォーリッジバージョン2.0)を発表しました。価格は98万円(1ライセンス、消費税別)、2004年1月から出荷開始の予定で、既存の保守契約ユー ザは専用ダウンロードサイトから、無償ダウンロードでFoliage Ver2.0へのバージョンアップが可能です。メディアキャストは、11月19日(水)~21日(金)に日本コンベンションセンターで開催される2003 国際放送機器展(InterBEE 2003)で、Foliage Ver2.0を初公開する予定です(出展小間: 松下電器産業株式会社:6113、株式会社プロムナード: 5309)。Foliage Ver2.0は、従来バージョンの強力なBML(Broadcast Markup Language)編集機能に加えて、社団法人電波産業会(ARIB)が規格策定したデータ放送用スクリプト「ECMA Script」(エクマスクリプト)編集における入力補助機能と、各関数を参照可能な関数ヘルプ機能を搭載しました。これによりユーザは、データ放送コン テンツ制作で最も重要なスクリプト編集を容易にできるほか、ARIBから出版されている標準規格書を参照することなく、瞬時にオンラインで関数概要を参照 できる関数ヘルプ機能が使用できることで、作業効率の大幅な向上が実現します。
また、放送局とコンテンツ制作事業者間で行うデータ放送番組交換規格(ARIB STD-B35)である、BCML (Broadcast Contents Markup Language)ファイルの入出力機能が搭載されており、既存のデータ放送番組コンテンツのBML編集が可能となりました。
- CPU: Pentium®3 450MHz以上(推奨Pentium®4)
- メモリ: 128MB以上(推奨256MB以上)
- OS: Windows®2000 Professional(日本語版) Windows®XP Professional/Home(日本語版)
- HDD: 20MB以上
Foliageは、コンテンツ制作に必要なさまざま機能を搭載しているほか、直感的なGUI 操作やテキスト入力による直接編集作業により、コンテンツ制作者は特別な技術習得やデータ放送規格を意識することなく、インターネットWebサイト制作と 同等な感覚でデジタルデータ放送用BMLコンテンツ制作を行えます。さらに、メディアキャストのモノメディア編集ツール「SceneCreator DD」と連携することにより、シームレスかつ高品質なデジタルデータ放送用BMLコンテンツ制作環境を実現できます。Foliageは、BMLになじみの ない初心者からプロフェッショナル・ユーザまで、幅広いデジタルデータ放送コンテンツ制作者に最適な編集ツールです。
株式会社メディアキャストについて
株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区恵比寿1-5-8、電話: 03-5475-5126、代表取締役: 杉本孝浩、資本金: 1,000万円、https://www.mcast.co.jp/) は、デジタルデータ放送分野やブロードバンドメディア分野に特化したソフトウェア開 発・販売、受託システム開発を行う独立系システム開発会社として、2003年1月に設立されました。メディアキャストは、グラフィックス、画像処理、 BML(Broadcast Markup Language)など、デジタルデータ放送に求められる専門分野で、多くの経験と実績を有しています。 メディアキャストのデータ放送製品群は、NHK(日本放送協会)をはじめ関西テレビ放送など民放各局、コンテンツ制作会社などで多数採用されており、デジ タルデータ放送業界のスタンダード製品として位置づけられています。SceneCreator DD、Foliage、MIC-Libは、株式会社メディアキャストの登録商標・商標です。その他の登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。記載内容は予告なしに変更される場合があります。