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デジタルデータ放送用受信機検証システム

ShotMUX Complete

ショットマックス コンプリート

ShotMUX Complete(ショットマックス コンプリート)は、デジタルデータ放送用に制作された番組コンテンツを市販のデジタル放送用の固定受信機やワンセグ受信機で動作確認を行うことが可能な受信機検証システムです。

デジタルデータ放送用コンテンツ制作において、デジタル放送受信機による動作検証は最も重要な制作工程と言えます。特にワンセグ受信機は、今後様々なメーカーの受信機の販売が予想されるため、固定受信機以上に実機での動作検証が重要になります。その動作検証を、動作検証専用の受信機や特定メーカーの受信機だけでの検証ではなく、実際に市販されているデジタル放送用受信機で動作検証が行えることで、コンテンツ制作環境の大幅なコスト削減が実現します。また様々な受信機での動作検証が可能となり、視聴者と同じ最新の受信機ファームウェア環境で動作確認を行いながらデジタルデータ放送用のコンテンツ制作が実現します。

ShotMUX Complete

ShotMUX Complete 動作画面

ShotMUX Complete は、デジタルデータ放送用番組記述言語であるBCML [Broadcast Contents Markup Language] で記述された番組コンテンツを、データ放送の伝送方式であるカルーセル化し、データTS を生成すると同時に、本線映像と同等のHD/SD 映像素材(MPEG-2 TS またはH.264)と多重化処理を行い、OFDM 変調してRF 信号として出力します。

ShotMUX Complete の最大の特徴は、大規模な検証システムとは異なり、1台のPC 上で必要最低限の簡単な設定を行うだけで、データ放送コンテンツの動作検証を実現させたことです。これにより試行錯誤を繰り返すコンテンツ制作の効率を大きく向上させると共に、クライアント先でのデジタル放送受信機とリモコンを使った効果的なデータ放送のデモンストレーション等が容易に可能となります。また、デジタル放送受信機で受信したデータを、AV-HDD やワンセグ放送受信端末に録画することで、コンテンツの持ち運びも容易になり、様々な用途でのデータ放送コンテンツの利用が可能になります。

主な機能

市販固定受信機で検証が可能

複数メーカーの市販固定受信機による動作検証が可能

市販ワンセグ受信機で検証が可能

ワンセグ受信に必要なSI/PSIを自動送出することで、複雑な設定を行うことなく複数メーカーの市販ワンセグ受信機による動作検証が可能

BCML読込機能

BCMLファイルを読み込み、送出パラメータの設定が可能
読み込み時にBCMLの構文チェックを行い警告、エラーなどを表示

複数ES送出能

同時刻のESを複数同時にTS化および複数のESを独立的に送出することが可能

AV多重機能

放送規格に準拠したMPEG-2 TS(固定受信機用)またはH.264/AVCファイル(ワンセグ用)とデータESの多重化が可能

カルーセル送出機能

モジュールを頻度に応じてカルーセル送出することが可能

イベントメッセージ送出機能

イベントメッセージを指定時刻に送出することが可能

SI/PSI出力機能

受信機で再生するためのSI/PSIを送出することが可能

TS多重化設定機能

PIDやビットレートなどの多重化パラメータを設定が可能

カスタム設定

TS名、事業者名、サービス名、物理チャンネルを任意に設定し、検証ができます。

カスタム設定

基本仕様

サービス数 1サービス
SI/PSI自動送出 PAT, PMT,SDT,BIT,TOT,EIT(P/f)
PCR自動送出 独立PCR 送出
データカルーセルES数 最大8ES
イベントメッセージES数 最大4ES
イベントメッセージ 簡易対応(スケジューリングのみ)
ESビットレート ES毎に設定
空カルーセル対応 対応
DII自動生成 BCMLの記述内容に応じた生成
zlib圧縮伝送 対応
送出制御 送出、停止

動作検証項目

市販受信機による表示検証

市販のデジタル放送用受信機にて検証を行うことで、実際の画面における色・表示領域の検証、リモコン・キー操作による反応の検証、および通信コンテンツの反応速度や動作検証が可能

ECMAScript検証

各種BML単独で使用できる関数のほか、TSプロトコルに関する関数の検証、双方向通信関数の検証などが可能

複数ESコンテンツの検証

これまで、検証が困難であったESを跨ぐデータ放送コンテンツ検証が可能

データイベントの検証

データ更新イベントにおけるデータ放送コンテンツ検証が可能

イベントメッセージ

番組相対時刻によるイベントメッセージのタイミング検証が可能

ビットレート動作検証

実際の放送と同等のTS化処理を行うことにより、ビットレート(帯域)におけるレート配分の検証が可能。帯域幅に合わせたモジュールダウンロード時間の検証が可能

構成

ShotMUX Completeインストール済みPC

PC・キーボード・マウス

OS Microsoft Windows 7 CPU Core2 Duo
メモリ 2GB HDD 160GB
その他 ISDB-T変調PCIカード

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